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2023年12月21日

姫街道「半僧坊道」を歩く⑥―長泉庵の「秋葉神社常夜燈」

長泉庵の「秋葉神社常夜燈」 同じく浜松市東区下石田町の姫街道「半僧坊道」沿いに、常夜燈が建てられていました。ここは、曹洞宗の寺、長泉庵のすぐそば。しかし、常夜燈の火袋の下、中台に刻まれている文字は「秋葉神社」。よく見る「秋葉山」ではありません。

「社神葉秋」の文字 もともと、秋葉山に対する火防の神として信仰は、仏教、修験道と神道とが融合した神仏習合だったのです。明治政府によって神仏分離の政策が採られたことにより、現在は「秋葉神社」。この常夜燈の建立は「大正十二年」(1923)ですから、「秋葉神社」で間違いはありません。

 秋葉神社の祭神は火之迦具土大神(ひのかぐつちのおおかみ)とされてはいますが、ご神体は秋葉山そのもの。私が登り続けている秋葉山そのものが、神体山だと思っています。



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