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2024年06月14日

緑薫る浜北森林公園⑨―アキノタムラソウとムラサキシキブ

アキノタムラソウ これから梅雨に入り、梅雨が明ければ本格的な夏が待っている時季だというのに、もうアキノタムラソウ(秋の田村草)が花を咲かせていました。見た目と通りのシソ科で、学名「Salvia japonica」からも分かるように在来種。「アキノタムラソウ(秋の田村草)の名前は、かつて軍隊を「屯・党(タムラ)」と呼び、花が群れ咲いている様子から「タムラ(田村)」と名付ける由来となったのではないかと言われています。

ムラサキシキブ アキノタムラソウは見るからにシソ科だと分かりますが、実は落葉広葉樹のムラサキシキブもシソ科。ムラサキシキブの名前は、もちろん『源氏物語』の作者・紫式部に由来。花の色も実の色も紫色だからだったから。一度覚えたら忘れられない名前です。





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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:43│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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