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2017年07月25日

真夏の天竜スーパー林道⑧―ムラサキシキブとコムラサキの黒化型

ムラサキシキブ 花も実も紫色のムラサキシキブの名の由来は、もちろん「源氏物語」を書いた女流作家の名から。時季はもうそろそろ終わりに近いのですが、標高1000メートルの天竜スーパー林道ではまだキレイな花を咲かせていました。

 紫つながりでコムラサキの黒化型を紹介します。

コムラサキの黒化型 地色が褐色で橙色の帯を持つ褐色の一般的なコムラサキに対し、地色が黒紫色で白色の帯を持っているものを黒化型と分けます。他の蝶の夏型とは違い、コムラサキの遺伝型で、優性遺伝の正常型に対して劣性遺伝なのだそうです。

 天竜川流域は、コムラサキの黒化型が生息する数少ない地域です。



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