2023年06月20日
梅雨時の小國神社境内地⑦―クララとミヤコグサ
ミヤコグサという名は、この草がむかし京の都の大仏のまえ、耳塚(みみづか)のあたりにはびこっていたので都草とつけられたものです。一名をコガネバナ(黄金花)ともよびますが、この名は花の色にもとづくものです。またエボシグサの名もあります。この名はその花の形が烏帽子に似ているためです。江戸時代に書かれた書物には、この草は江戸ではもっぱらエボシグサとよばれていたようです。
・・・と書かれているそうです。岩手県の宮古もなければ、沖縄県の宮古島でもありません。