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2019年07月21日

北杜市オオムラサキセンターの自然⑪―ヒレハリソウとクララ

ヒレハリソウ 下向きに釣鐘状の薄紫色の花を咲かせていたのはムラサキ科のヒレハリソウ。ヒレハリソウと言われても「何?」となってしまうかも知れませんが、昭和40年代に健康食品として一時期大ブームとなったコンフリーのこと。コンフリーの錠剤やハーブティーを飲めば抗炎症作用があるなどと言われましたが、大量に服用すると肝臓を傷めるということで見る機会は激減。でも、ブームの頃に植えられたものが一部野生化したらしく、昨年(2018)も長野県で咲いているのを見ました。

 写真のように花茎には翼があり、これが「ヒレハリ」の名前の由来です。

クララ クララと聞けば、これも外来種のように思ってしまいますが、マメ科のクララは在来種。根は苦参(くじん)という生薬として利用され、噛むとクラクラするほど苦いことから「眩草(くららぐさ)」です。

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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:02│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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