2022年09月27日
中山道・木曽福島宿を歩く⑭―城山水力発電所
木曽川を挟んで福島関の対岸に見える施設は中部電力の城山発電所。歴史を遡れば、昭和13年(1938)に木曽川支流の黒川に木曽川電力によって築かれた黒川ダムから導水路によって送られた水を利用し、最大出力1300kWの発電施設です。
発電所の建物の後ろに見える「城山」と書かれた円筒形の建物は、水圧の変化を調節するためのサージタンク。木曽川での発電量を見てみると、関西電力で約100万kW、中部電力で約300万kW。参考までに紹介しますと、佐久間ダムの発電所である佐久間発電所は350,000kW、新豊根発電所は1,125,000 kW。
純国産の再生可能エネルギーを利用する水力発電を、今こそ見直す時期ではないでしょうか?
【関連記事】中山道・木曽福島宿を歩く②―行人橋
発電所の建物の後ろに見える「城山」と書かれた円筒形の建物は、水圧の変化を調節するためのサージタンク。木曽川での発電量を見てみると、関西電力で約100万kW、中部電力で約300万kW。参考までに紹介しますと、佐久間ダムの発電所である佐久間発電所は350,000kW、新豊根発電所は1,125,000 kW。
純国産の再生可能エネルギーを利用する水力発電を、今こそ見直す時期ではないでしょうか?