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2022年09月19日

中山道・木曽福島宿を歩く⑥―廣重の浮世絵とデザインマンホール

木曽福島のマンホール 木曽福島の路上に見られるマンホール蓋には、関所の門をくぐる旅人の姿。これは、歌川廣重が描いた「木曽海道六拾九次之内 福し満」をデザイン化したものです。

 資料館に展示されていた原画と比べると、ほぼ同じ絵。デザインマンホールの蓋には、門の前に大きな提灯が吊るされ、「福島関所」の文字が。

歌川廣重の「木曽海道六拾九次之内 福し満」 それにしても、太平洋に面した東海道を「街道」ではなく「海道」と表記するのは分かりますが、山また山の中山道を「木曽海道」としたのはなぜでしょう?調べてみると、奥州街道、日光街道や甲州街道も、江戸時代の初めには奥州海道、日光海道、甲州海道。長野県や岐阜県、山梨県は「海なし県」なんですけどね・・・。

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