2022年10月03日

中山道・木曽福島宿を歩く⑳―上の段

「上の段」へと上がる坂 ここまで紹介して来た木曽福島宿の中山道は、木曽川に近い低い道。坂道を登ると、そこからが「上(うえ)の段」。古い町並みが残されています。

「上の段」から見下ろした風景 JR中央本線「木曽福島」駅付近から見下ろすと、「上の段」がどれほど高い場所かが分かります。

「上の段」の町並み 福島関に建てられていた歌碑、太田水穂(1876~1955)が詠んだ歌は「山蒼く 暮れて夜霧尓 灯をともす 木曽福島(は) 谷底の町」。「上の段」から見下ろした風景は、まさに「谷底の町」そのものでした。

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