2022年10月02日
中山道・木曽福島宿を歩く⑲―「権現水」と「水場」
江戸時代、木曽の山林の管理と福島関の関守を務めて来た山村代官屋敷には立ち寄りませんでしたが、屋敷の前にあった「権現水」を見た時、以前、同じ中山道の妻籠宿、奈良井宿で見た「水場」を思い出しました。
「水場」とは、かつては中山道を往来する人々の喉を潤しただけでなく、住民たちの生活用水に使われた共同井戸のこと。
そんな「水場」の中でも、「権現水」は特別。かつて福島城があった城山にある権現滝付近から水を引いているため、「権現水」と呼ばれているとのこと。もちろん、今では、飲み水、洗濯、入浴などの生活水は水道で水道の蛇口をひねれば使いたい放題。
そんな現代でも、近隣の人たちにとって、「権現水」は特別な場所。情報交換や懇親の場として、地域交流に利用されているそうです。
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「水場」とは、かつては中山道を往来する人々の喉を潤しただけでなく、住民たちの生活用水に使われた共同井戸のこと。
そんな「水場」の中でも、「権現水」は特別。かつて福島城があった城山にある権現滝付近から水を引いているため、「権現水」と呼ばれているとのこと。もちろん、今では、飲み水、洗濯、入浴などの生活水は水道で水道の蛇口をひねれば使いたい放題。
そんな現代でも、近隣の人たちにとって、「権現水」は特別な場所。情報交換や懇親の場として、地域交流に利用されているそうです。