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2017年10月27日

奥山方広寺を訪ねる⑥―数が変わる?石橋の上の羅漢像ミステリー

「方広寺十聖境 第六 遊龍窟」 奥山方広寺の境内には「五百羅漢」と呼ばれる石像が点在しています。「羅漢」像とは釈迦の弟子である修行僧の姿を模した石像。正確に言えば「仏像」「石仏」とは言えないのかも知れません。

古い絵葉書「奥山方廣寺 半僧坊石橋」 方広寺の順路では左側、「哲学の道」の方向に矢印が表示されていますが、右側の道「らかん坂」を少し上がった所に、有名な「方広寺十聖境 第六 遊龍窟(ゆうりゅうくつ)」があります。

 実は、この「遊龍窟」が方広寺に伝えられているミステリーの場所。石橋の上に並ぶ羅漢像が、ある時は4体、ある時は5体と、見る時によって変わると言うのです

「新・浜松の自然100選」の写真 この日、私が見た羅鑑像は5体でしたが、古い絵葉書「奥山方廣寺 半僧坊石橋」の写真では4体。平成21年(2009)5月22日、私が「新・浜松の自然100選」の冊子を製作した時に撮影した写真でも4体。確かに数が違っています。

 「謎解き」は、羅鑑像のみが知るところです。

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