2017年10月24日

奥山方広寺を訪ねる③―総門の扁額

方広寺総門 奥山方広寺は臨済宗の寺。禅宗の寺では一番外側にある門を「総門」と呼んでいます。

 方広寺の総門は、黒門とも呼ばれる門。総門の正面には、「乃木そば」の文字を書いたのと同じ足利紫山老子の揮毫による扁額が掲げられています。

「地自有霊」 書かれている文字は「乃木そば神谷」で教えていただいた通り「地自有霊」。「地自有霊」とは「地自ずから霊有り」と読み、禅の教えを説いているのだと思いますが、「地」とは私たちが生きる現世のことでしょうか?

「地自有霊」の扁額 しかし、私にとっては「地」は動物も植物も含めた自然界の意味。山に入り、自然に囲まれた中に身を置くと、目には見えない何かがあるような気がします。



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