› 自然と歴史の中を歩く! › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 野の花・植物 › 昆虫・蝶の図鑑・野生鳥獣 › 秋風吹く粟ヶ岳の自然⑲―ヤマハッカとツチイナゴ

2024年10月13日

秋風吹く粟ヶ岳の自然⑲―ヤマハッカとツチイナゴ

ヤマハッカ ヤマハッカと思われる花が咲いていたのは山頂の近く。もしかしたら、外来種のミントかも知れないと思ったのですが、多分これは在来種のヤマハッカ。花の見た目はキツネの顔みたい。騙されていたのかも知れません。

ツチイナゴの幼体 ふと目に留まったバッタは、黄色の肌に小さな黒い斑点。これはツチイナゴの幼体。春の終わりに孵化して、もうすぐ成虫になる時季。冬になる前に脱皮して成虫に。そして、成虫のままで冬を越し、春の初めに交尾、産卵。私のように、のんびりと歩き回っている時間などありません。

 野草も昆虫も、与えられた短い時間の中を全力で生きているのです。見習わなければいけなかったのでしょうけど、気づくのが遅過ぎました!





同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
秋風吹く粟ヶ岳の自然⑲―ヤマハッカとツチイナゴ
    コメント(0)