2023年01月17日
秋葉街道「大野宿」を歩く⑰―道路元標と看板建築
今回のレポートは「秋葉街道『大野宿』を歩く」と題して書いて来ましたが、正確に言えば、古い建物が残る通りのほぼ中央から旧秋葉街道は東に折れていたようです。そして、その角に残されているのは「大野町道路元標」。元標から南側は旧「別所街道」と呼ぶのが正しいようです。
この道路元標は、大正8年(1919)11月に公布された旧「道路法」によるもの。道路の起点や終点を分かりやすく周知するために建てられたものですから、やはり、この角が「秋葉街道」と「別所街道」との分岐点であったのでしょう。
そして、道路元標の隣りにある「ミゾグチ時計店」は、正面(ファサード)が高く立ち上がった看板建築。丸いガラス窓やガラス張りのショーウインドウーが昭和初期を彷彿させるレトロモダンな雰囲気。店の前には「溝口文具店」の看板もありました。
この道路元標は、大正8年(1919)11月に公布された旧「道路法」によるもの。道路の起点や終点を分かりやすく周知するために建てられたものですから、やはり、この角が「秋葉街道」と「別所街道」との分岐点であったのでしょう。
そして、道路元標の隣りにある「ミゾグチ時計店」は、正面(ファサード)が高く立ち上がった看板建築。丸いガラス窓やガラス張りのショーウインドウーが昭和初期を彷彿させるレトロモダンな雰囲気。店の前には「溝口文具店」の看板もありました。