2023年01月03日
秋葉街道「大野宿」を歩く③―急崖
菅原神社社殿前の「尊神前」の燈籠は、「弘化三年」(1846)の建立。「天下泰平」「五穀豊登」とも刻まれ、「五穀豊登」は「五穀豊穣」の意味です。
社殿の背後は、ほぼ垂直の岩がギリギリのところまで迫っています。すぐ脇を通る国道151号から見上げれば、菅原神社の向かって左側はそそり立つ急崖。この急崖は、宇連川左岸にある中央構造線の断層崖。
菅原神社は大野地域も北の外れに建てられています。元々、南北朝時代に領主として大野を治めていた鈴木喜三郎が、北の守護神として祀ったのが起源とのこと。
社殿の背後は、ほぼ垂直の岩がギリギリのところまで迫っています。すぐ脇を通る国道151号から見上げれば、菅原神社の向かって左側はそそり立つ急崖。この急崖は、宇連川左岸にある中央構造線の断層崖。
菅原神社は大野地域も北の外れに建てられています。元々、南北朝時代に領主として大野を治めていた鈴木喜三郎が、北の守護神として祀ったのが起源とのこと。