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2023年01月08日

秋葉街道「大野宿」を歩く⑧―菅原神社の社標と道祖神

菅原神社の赤鳥居 菅原神社の鳥居は赤鳥居。赤鳥居というと、ついつい稲荷神社を連想してしまいますが、元々は虫害や腐食から防ぐために塗られた丹塗りの色。その後、赤には邪気を寄せ付けない効果があると考えられ、神聖な領域と俗世との境の意味を持ち、稲荷神社以外でも赤い鳥居を見る機会は多く、近くに祀られている荒沢不動明王の鳥居も赤。

「菅原神社」の社標と道祖神 191段の石段の左脇、国道151号近くに建てられているのは「菅原神社」の石の社標。そして、並んで建てられている石碑には「道祖神」の文字が刻まれていました。

荒沢不動明王の赤鳥居 道祖神は外来の疫病や悪霊の侵入を防ぐ守り神。ここ菅原神社は新城市大野地区の北の外れにあたりますので、その北、井代地区との境界を示す「塞の神(さいのかみ)」。もしかしたら、国道151号(別所街道)が拡張された時に、場所が移動された可能性もあります。




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