2021年03月22日
阿蔵川沿いの春の自然⑧―ミツマタ
枝先にジンチョウゲに似た黄色い花を咲かせていたのはミツマタ。日本で使用されている1万円札、5千円札、千円札は、このミツマタの繊維が原料。元々は中国原産のミツマタは、江戸時代から全国で栽培が開始され、阿蔵(あくら)の山に育っているのは、おそらく栽培されていたミツマタが野生化したもの。
「三叉(ミツマタ)」の名の由来は、枝が3つに分枝するから。冬に葉を落とす落葉樹ですから、花が咲く春には3つに分枝した枝がよく分かります。
2024年度から新たに印刷される1万円紙幣に登場するのは、NHKテレビ大河ドラマ『青天を衝け』の主人公・渋沢栄一。5千円札には津田梅子、千円札には北里柴三郎の肖像画が採用されます。
「三叉(ミツマタ)」の名の由来は、枝が3つに分枝するから。冬に葉を落とす落葉樹ですから、花が咲く春には3つに分枝した枝がよく分かります。
2024年度から新たに印刷される1万円紙幣に登場するのは、NHKテレビ大河ドラマ『青天を衝け』の主人公・渋沢栄一。5千円札には津田梅子、千円札には北里柴三郎の肖像画が採用されます。