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2021年03月25日

阿蔵川沿いの春の自然⑪―ヒキガエルの卵

ヒキガエルの卵 ここは標高250メートルに近い阿蔵(あくら)の山の上、そこに出来ていた水溜まりの中に、ヒキガエルの卵が大量に産み付けられていました。

 カエルの暮らすエリアとしては池や田んぼ、水辺に近い場所と思われがちですが、ヒキガエルは水域から大きく離れた山に暮らしているのです。しかし、卵やオタマジャクシの頃だけは水がないと生きられません。そのため、繁殖の季節だけ水域近くに降りて来ますので、私たちが見かけるのはそんな時季のヒキガエル。

ヒキガエルの卵 しかし、山の上でも水さえあれば、産卵・孵化は可能。問題は雌と雄との出会い。カエルの雄は、雌の3倍近くもいるのだそうです。



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