2017年03月23日
枯れ葉色の枯山へ⑥―ミツマタ
県道9号の神澤から枯山へアクセスする道沿いの山では、ミツマタの花が満開です。
阿多古川沿いの山のミツマタは、コウゾやガンピなど同様、かつて阿多古和紙の原料として植えられたもの。現在では採取されることもありませんが、相変わらず毎年、鮮やかな黄色い花をさかせています。
北遠の山と言えば、建築材となる杉やヒノキばかりが注目されがちですが、木炭や食料、和紙や糸の原料となる木々もありがたい山の恵み。北遠の山には、利用されなくなってしまった木々がまだまだ出番を待って生育しています。
ミツマタの花が特に美しく見えるのは、木漏れ日が射し込む時間。ギフチョウに会えず傷心の帰り道、私の気持ちを癒すかのように明るく輝いていました。
阿多古川沿いの山のミツマタは、コウゾやガンピなど同様、かつて阿多古和紙の原料として植えられたもの。現在では採取されることもありませんが、相変わらず毎年、鮮やかな黄色い花をさかせています。
北遠の山と言えば、建築材となる杉やヒノキばかりが注目されがちですが、木炭や食料、和紙や糸の原料となる木々もありがたい山の恵み。北遠の山には、利用されなくなってしまった木々がまだまだ出番を待って生育しています。
ミツマタの花が特に美しく見えるのは、木漏れ日が射し込む時間。ギフチョウに会えず傷心の帰り道、私の気持ちを癒すかのように明るく輝いていました。