2020年09月10日
「菊の節句」に菊川市を訪ねる①―赤れんが倉庫
本来は旧暦で言うべきでしょうけど、新暦では9月9日は「長陽の節句」「菊の節句」。朝の秋空を見上げ、「菊」つながりの菊川市へと車を走らせました。
どこを訪れようと具体的に考えていたわけではありませんでしたが、先ずは市役所駐車場に車を止めて、すぐ近くにある「菊川赤れんが倉庫」を訪れました。
「菊川赤れんが倉庫」の場所はJR菊川駅の南。ただ、広い道に面しているわけではありませんので、ちょっと分かりにくい場所。市役所の受付で場所を聞き、歩いたのはほんの5分。ほぼ昔のままと思われる、美しい2階建て寄棟造りの赤レンガの建物に到着することができました。
「菊川赤れんが倉庫」は国の登録有形文化財。NPO法人「菊川まちいき」の解説看板によれば・・・
この赤レンガ倉庫は、明治33年(1900年)に建てられた製茶工場の一部です。東海道線の開通後に富士再製会社がここに広い工場を作りました。製品のお茶を鉄道で清水港へ運び、海外へ輸出して繁栄し、写真の多数の建物が出来ました。
大正時代に工場は静岡市内へ移転し、跡地は商店街となりました。現存するのはこの建物のみです。
この建物は菊川の街のルーツであると同時に、当時の製茶工場の様式を現在に伝える日本で唯一の産業遺産です。
・・・とあり、「富士製茶堀之内工場 明治四十一年写」の写真も。ただ、残念だったのは、中を見られるのは「日曜日の10時~16時」だけとのことでしたので、外側からだけの見学となりました。
どこを訪れようと具体的に考えていたわけではありませんでしたが、先ずは市役所駐車場に車を止めて、すぐ近くにある「菊川赤れんが倉庫」を訪れました。
「菊川赤れんが倉庫」の場所はJR菊川駅の南。ただ、広い道に面しているわけではありませんので、ちょっと分かりにくい場所。市役所の受付で場所を聞き、歩いたのはほんの5分。ほぼ昔のままと思われる、美しい2階建て寄棟造りの赤レンガの建物に到着することができました。
「菊川赤れんが倉庫」は国の登録有形文化財。NPO法人「菊川まちいき」の解説看板によれば・・・
この赤レンガ倉庫は、明治33年(1900年)に建てられた製茶工場の一部です。東海道線の開通後に富士再製会社がここに広い工場を作りました。製品のお茶を鉄道で清水港へ運び、海外へ輸出して繁栄し、写真の多数の建物が出来ました。
大正時代に工場は静岡市内へ移転し、跡地は商店街となりました。現存するのはこの建物のみです。
この建物は菊川の街のルーツであると同時に、当時の製茶工場の様式を現在に伝える日本で唯一の産業遺産です。
・・・とあり、「富士製茶堀之内工場 明治四十一年写」の写真も。ただ、残念だったのは、中を見られるのは「日曜日の10時~16時」だけとのことでしたので、外側からだけの見学となりました。