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2020年07月14日

水窪の常光寺山に登る⑬―小さな祠

小さな祠 「常光寺山」と山の名に「寺」と付けられているのは、元々は神仏混淆の修験道の霊山であったから。

 当ブログの記事「『民俗の宝庫』水窪を訪ねて③」でも書いたように、常光寺山は山住神社の奥の院(奥宮)とされ、常光寺山に祀られている天狗は山姥が産んだ子、三男の常光坊(常光神)とされているとのこと。

常光寺山山頂 北遠の秋葉山、春埜山、光明山、竜頭山などには修験者たちが入り、これらの山は行場巡りの修験回峰の場。常光寺山山頂からもう少し足を延ばせば、奥宮があったようですが、今回の常光寺登山はここまで。

 山頂にも小さな祠(社)が建てられ、これも山住神社の奥宮に関連するものと思われます。

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