2018年10月11日
遠信国境・青崩峠を歩く⑬―断層谷
青崩峠から熊伏山に向かう山道を少しだけ進むと、中央構造線の断層谷(ケルンコル)を正面に臨むことができる場所に出ることができます。
北遠の浦川からホウジ峠を経て、ここ青崩峠へと続く断層鞍(凹)部が長野県へと延びているのが確認できるこの地点。脆く崩れた地質帯をさらに水が削り、長い時間の経過の中で、この壮大な風景が生み出されたのです。
青崩峠は南アルプスの南端に当たりますので、ここから見た風景は南アルプスジオパークを構成する自然遺産そのもの。
北遠の浦川からホウジ峠を経て、ここ青崩峠へと続く断層鞍(凹)部が長野県へと延びているのが確認できるこの地点。脆く崩れた地質帯をさらに水が削り、長い時間の経過の中で、この壮大な風景が生み出されたのです。
青崩峠は南アルプスの南端に当たりますので、ここから見た風景は南アルプスジオパークを構成する自然遺産そのもの。
この風景を、みなさんにも、ぜひ見に出かけていただきたいのはやまやまですが、情報によれば、近くでクマの足跡が見つかっているそうです。くわばら、くわばら!