鶴ヶ池に春が来た!③―冬を越した蝶たち
そろそろ、蝶たちが飛び交う季節。落ち着きがなく飛び回っていたのはキタキチョウ。キタキチョウは成体で冬を越す蝶。「春の彼岸」を迎えると同時に、一気に気温が上がってしまいましたので、驚いてしまったのでしょうか?
テングチョウも成体越冬する蝶。春が来れば、私みたいに遊び回っているわけにはいきません!テングチョウの産卵時期は、春一番にやって来るのです。
そして、ツバメシジミは幼虫で越冬。春になって蛹化し羽化。「春の彼岸」に飛び回っていたということは、かなり早起きのツバメシジミ。
今年(2025)の「春」の訪れが遅いと感じているのは、私たちだけではありません。寿命が短い蝶たちにとって、遊んで過ごせる時間なんてないのですから!
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