「梅雨入り」間近の天竜川河川敷①―イタチハギとナンテンハギ
明け方までは雨が降った5月22日の午後、雨は上がっていましたが、空には厚い雲がかかっていました。もう、そろそろ「梅雨入り」?そんなことを感じさせる空の下、ご近所でもある天竜川左岸の河川敷を歩いて来ました。
最初に紹介するのは、北米・メキシコ原産のイタチハギ。怪しい外来種だから「イタチ」と付けられたのではなく、花穂の形をイタチの尻尾に見立てた名前。「ハギ」は「萩」。花ではなく、葉の形がハギに似ているとして付けられました。
ナンテンハギは在来種。ナンテンハギも、イタチハギと同じで葉の形がハギに似ているから「萩」。イタチハギはマメ亜科イタチハギ属ですが、ナンテンハギはマメ科ソラマメ属ですから「萩」に似ているのは当然。
まあ、そうは言っても、ハギはマメ科ハギ属ですけどね。
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