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2022年10月30日

秋風吹く秋葉山に登る⑲―補修された彫刻

補修された彫刻 この日(10月11日)、社務所に寄った時、「随身門の彫刻が補修されたから見て行ってください!」と声を掛けられ、案内していただきました。並んでいたのは、諏訪の宮大工、立川和四郎冨昌が腕を振るったとされる力神と獅子。随身門の解体補修の機会に損傷が激しい彫刻を補修したのです。

 補修に携わったのは、補修工事に携わっている天峰社長の実弟である彫刻師・澤元清延さん。富山県の井波彫刻でじっくり修業をしてきた凄腕です。

補修前の写真 補修前の写真と比べてみると、力神の左頬から顎にかけての破損が、違和感なく復元されています。さらに、細かいところでは、虫に喰われた小さな穴も埋められ、これらの彫刻がやがて随身門を飾れば修復の完成。待ち遠しです!




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