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2022年10月17日

秋風吹く秋葉山に登る⑥―ヒメツルソバとゲンノショウコ

ヒメツルソバ 歩き始めたら、脇目も振らず、どんどん前に進むのが人の歩く道・・・。でも、私にそんな教訓めいた話は通用しません。だって、あっちからもこっちからも、私を呼ぶ声が聴こえて来るのですから、足を止めずに歩き続けるなんて無理な話です。

 石畳の坂道の脇で咲いていたのはヒメツルソバの花。けっこうあちこちで見る機会が多い金平糖に似たピンク色の花ですが、元を正せばヒマラヤ原産の外来種。日本にやって来たのは、明治時代とのこと。江戸時代、秋葉詣での旅人たちは見ていなかったのです。

ゲンノショウコ ゲンノショウコはお馴染みの花。日本の三大民間薬の1つとされる下痢止めの薬草です。まだ花が咲いていましたが、すでに実になっているものもあり、もうすぐ弾けて種を飛ばします。





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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 03:34│Comments(0)秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド)野の花・植物
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