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2018年05月28日

新緑の阿蔵林道を歩く⑦―ヒメハギとイタチハギ

ヒメハギ ヒメハギ(姫萩)とイタチハギ(鼬萩)と、どちらも名前に「萩」と付きますが、今はまだ梅雨入り前。「艹+秋」の「萩」の季節はまだ先です。

 紫色の花がハギの花に似ていて小型だから「ヒメハギ(姫萩)」という名前となりましたが、ハギ科ではなくヒメハギ科。小さいから目に止められることは少ないかも知れませんが、れっきとした在来種です。

イタチハギ その点、イタチハギは北アメリカ原産の外来種。元々、道路の法面緑化などに使われたとのことで、日本の各地で野生化してしまったようです。

 房状に咲く花をイタチの尻尾に見立ててイタチハギの名が付けられたようですが、ネコ目イタチ科イタチ属のニホンイタチはレッドリストの「準絶滅危惧(NT)」。イタチって何?という時代になってしまったようです。

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