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2017年06月07日

光いっぱいの光明山遺跡②―イタチハギ

イタチハギ 「光明山遺跡からの眺望」と言うのが「新・浜松の自然100選」の指定名。「自然100選」と言うからには風景を眺めるだけではなく、 豊かな自然も楽しんでほしいという趣旨だったのですから、光明山林道でイタチハギと出会うなんてショック!思ってもいませんでした。

 暗紫色の房状花序を伸ばしているのは、北米、メキシコ原産のマメ科イタチハギの花です。元々、道路の法面緑化などに使われたとのことで、日本の各地で野生化。困った外来種のようです。

イタチハギ 日本生態学会では「侵略的外来種ワースト100」に選定しているのですが、外来生物法では利用価値があるとして「要注意外来生物」止まり。文字通り「野放し」状態のようです。

 治山や緑化などのために安易に外来種を持ち込むのは、止めないと絶対にダメ!光を跳ね返して輝いていました。



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