2024年06月05日
秋葉山で「道草登山」⑫―エダウチフタリシズカ?
この時季、見かけることが多い山野草の花はフタリシズカ。秋葉山表参道でも、あちらこちらに2対~3対の対生した葉を広げ、その中央に花序を立ち上げ、白い粒状の花を着けていました。
フタリシズカの名の由来は、謡曲の「二人静」。2本の花序を、源義経の愛妻「静御前」とその幽霊が舞う姿に見立てた名前。だったら花序は2本が相応しいのですが、ごくまれに3本、4本の花序が見られることもあり、この日に出会ったのは5本の花序。花はまだでしたが、どう数えても花序は5本あり、静御前と幽霊と、あとは誰?
こんなフタリシズカを別種のエダウチフタリシズカとする分類もあるようですが、「五人静」としてしまうと、「静」どころか、ちょっとやかまし過ぎですね。もちろん、「一人静」らしい花もありましたけどね。
フタリシズカの名の由来は、謡曲の「二人静」。2本の花序を、源義経の愛妻「静御前」とその幽霊が舞う姿に見立てた名前。だったら花序は2本が相応しいのですが、ごくまれに3本、4本の花序が見られることもあり、この日に出会ったのは5本の花序。花はまだでしたが、どう数えても花序は5本あり、静御前と幽霊と、あとは誰?
こんなフタリシズカを別種のエダウチフタリシズカとする分類もあるようですが、「五人静」としてしまうと、「静」どころか、ちょっとやかまし過ぎですね。もちろん、「一人静」らしい花もありましたけどね。