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2017年05月25日

静御膳の名をいただく二人静の白い花

フタリシズカ 北遠の林縁で、ひっそりと咲く二人静(フタリシズカ)です。

 源義経の側室であった静御前の名をいただく二人静の名前は知っていても、この米粒のような白い花を見たことがある人は、案外少ないのかも知れません。

 名前は「二人静」でも、花穂が2本とは限りません。2本の場合が多いだけで、3本、4本の花序を付けている二人静だって珍しくはありません。

 「二人静」とは、静御前と静御膳の霊につかれた菜摘女とが、「しずやしず」と二人で舞う姿とか。能『二人静』の幽玄な世界です。



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 06:49│Comments(0)出かけよう!北遠へ野の花・植物
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