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2024年05月17日

初夏の自然を訪ねて富幕山へ⑧―フタリシズカとツマグロヒョウモン

フタリシズカ そろそろフタリシズカの花の時季―と思ってはいたのですが、出会ったのは1株だけ。決して派手な花ではありませんが、ついつい膝を着いてカメラを近づけてしまいました。「二人静(フタリシズカ)」とは、2本の花序を能楽『二人静』における静御前とその亡霊の舞姿に例えた名前。いかにも日本らしい名付けです。

ツマグロヒョウモンの♂ 大きく翅を広げて止まった蝶は、ツマグロヒョウモンの♂。♂と♀とでは見た目がかなり違っているのですが、どうしてお互いに同じツマグロヒョウモンと見分けているのでしょうか?もちろん、自分の姿を鏡に映して見ることもできませんので、フェロモンが大きな役割。

 元を正せば、ツマグロヒョウモンは南方系の蝶。近頃では普通に出会う機会が増えているのは、地球の温暖化の影響なのです。





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