› 自然と歴史の中を歩く! › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 野の花・植物 › 富士山麓を歩け!歩け!⑨―キンミズヒキとクサレダマ

2023年07月26日

富士山麓を歩け!歩け!⑨―キンミズヒキとクサレダマ

キンミズヒキ 富士山麓で咲いていた黄色い花。バラ科のキンミズヒキは、タデ科のミズヒキソウやギンミズヒキほど細い帯紐ではありませんが、黄色い花は少し大きく目立っています。私がこれまでキンミズヒキと思っていた花よりも、少し太い茎に少し大きな花。これがキンミズヒキだとすれば、今まで見て来たのはヒメキンミズヒキだったということ?

 「富士山」はユネスコ世界文化遺産に登録されて、今年(2023)が10周年の記念の年。紅白の水引よりも、さらにおめでたいご祝儀として金水引(キンミズヒキ)の花が贈られていたのかも知れません。

クサレダマ やはり黄色の花を咲かせていたのは、サクラソウ科のクサレダマ。クサレダマとは「腐れ玉」ではなく、マメ科の低木レダマ(連玉)に似た草本だから「草連玉」。しかし、あまりそうとは知られていませんので、クサレダマの名前はちょっと可哀そうです。こんな名前だったら、私はすぐに「忘連玉(わすれだま)」。





同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:36│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
富士山麓を歩け!歩け!⑨―キンミズヒキとクサレダマ
    コメント(0)