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2023年07月29日

富士山麓を歩け!歩け!⑫―樹海の苔とシダ

ヒノキの枝 青木ヶ原樹海は、ヒノキと広葉樹とが混在する自然林。溶岩に覆われ表土が少ないせいか、いわゆる雑草と呼ばれるような植物はあまり育ってはいません。

イワダレゴケ 溶岩の表面は濃い緑色の苔に覆われ、ヒノキの葉に似た苔はイワダレゴケ。イワダレゴケは日本だけにとどまらず、ほぼ世界中に分布している逞しい苔。ただ、日当たりが好い所は苦手で日陰を好む苔ですから、青木ヶ原樹海は理想的な環境と言えます。

コケシノブ 苔のようなシダのような葉をしているのはコケシノブ。名前に「苔」と付けられてはいても、コケシノブは苔ではなくてシダの仲間。名前の「忍」は「堪え忍ぶ」という意味で、生命力が強いことを表しています。



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:09│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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