2020年12月27日

年の瀬の粟ヶ岳に登る⑧―御神木「阿波々の大杉」

「阿波々の大杉」 粟ヶ岳山頂「⇐阿波々まで徒歩3分」の箇所に、「御神木『阿波々の大杉』の保護の為迂回をお願いします」の看板が立ち、迂回路の奥に見えるこの杉が御神木『阿波々の大杉』のようです。

 そして、ここにも解説看板が建てられ「粟ヶ岳の神域の森の中で『阿波々の大杉』と呼ばれている一番大きな杉の大木(御神木)です。幹回り5.44m 樹高28m(推定)大杉の根本保護の為中に入らないで下さい 根本保護の為『新設遊歩道』を御利用下さい」と書かれています。

「阿波々の大杉」 そして、同じ看板には「天然記念物『阿波々の森』粟ヶ岳 山頂一帯の『阿波々の森』は杉や椎・赤樫などの巨木が混在している貴重な森で平成21年 静岡県より社叢(鎮守の森)として『天然記念物』の指定を受けました。許可なく遊歩道以外に立ち入らないで下さい」とも書かれ、粟ヶ岳のお山頂周辺は本来の自然が残されているということ。

 環境省レッドデータ「絶滅危惧Ⅱ類(VU)」のトウダイグサ科フジタイゲキが残っているのも、地域の人たちによる環境保護活動の成果であることは言うまでもありません。




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