2017年05月06日
GW5日目は粟ヶ岳へ④―秋葉山常夜燈と町石
ハイキングコースの途中、「大久保中」と字名が刻まれた秋葉山常夜燈が1基、茶園を背に建てられていました。
ここは、大久保の集落を見下ろす高い場所に常夜燈が建てられているのは、集落を護るためと思えば不思議ではないのですが、常夜燈には灯を点さなければなりません。そのためには、毎晩ここまで登って来る必要があります。
しかも、人っ子一人通らないような道だったとしたら、灯を点す意味もありません。
少し先には道路脇に「第八町」の町石が倒れています。さらにその先には、「第九町」の町石が立っています。
どうやら、現在はハイキングコースとなっているこの道は、廃寺となった無間山観音寺へと向かう参道だったようです。秋葉山常夜燈と町石があるのは、参道をあるいて登拝する人が多かったという証拠ですね。
ここは、大久保の集落を見下ろす高い場所に常夜燈が建てられているのは、集落を護るためと思えば不思議ではないのですが、常夜燈には灯を点さなければなりません。そのためには、毎晩ここまで登って来る必要があります。
しかも、人っ子一人通らないような道だったとしたら、灯を点す意味もありません。
少し先には道路脇に「第八町」の町石が倒れています。さらにその先には、「第九町」の町石が立っています。
どうやら、現在はハイキングコースとなっているこの道は、廃寺となった無間山観音寺へと向かう参道だったようです。秋葉山常夜燈と町石があるのは、参道をあるいて登拝する人が多かったという証拠ですね。