2017年10月17日
秋の粟ヶ岳ハイキング⑦―ツリガネニンジンと栄西禅師の像
その昔、粟ヶ岳の山頂には観音寺があり、搗くと大金持ちになるが、死後は地獄に落ちるという噂の無間の鐘(むけんのかね)があったとの言い伝えは、「GW5日目は粟ヶ岳へ⑦―遠州七不思議『無間の鐘』」で紹介した通り。その鐘は「無間の井戸」に放り込まれたため、現在はないのですが、ツリガネニンジンの花を見て、この言い伝えを思い出しました。
ツリガネニンジン(釣鐘人参)の名は、もちろん釣鐘に似た花の形から。人参とは野菜にニンジンではなく、根の形が朝鮮人参に似ているから。
山頂には、日本にお茶を広めた「茶祖」栄西禅師の像がありました。
ツリガネニンジン(釣鐘人参)の名は、もちろん釣鐘に似た花の形から。人参とは野菜にニンジンではなく、根の形が朝鮮人参に似ているから。
山頂には、日本にお茶を広めた「茶祖」栄西禅師の像がありました。