2018年05月01日
第2回「新緑の佐久間ダム探訪」下見ウォーク⑯―竜のモニュメントとB型鉄橋
国道473号と県道1号との分岐、飯田線「中部天竜駅」から国道へと合流する交差点は複雑な構造。今回の下見ウォークでは、本番の「新緑の佐久間ダム探訪」ツアーを想定し、どの横断歩道を渡るべきかも、信号が変わるまでの時間を計って検証してみました。
細かい話になりますが、佐久間が豊かだった時代のシンボルである竜のモニュメントをどちら側から見ていただくか、についても話し合いました。
そして、佐久間ダム建設のために造られたB型鉄橋「中部大橋(なかべおおはし)」を渡りながら、セメントサイロへの引き込み線のレール痕を確認。戦後間もない佐久間に降って湧いた巨大ダム構想とおおぜいの建設関係者の流入が、山間の集落をいかに賑わせたかについて、また、わずか3年で完成し、一転、人口減少へと向かった時代について考えていただく機会にしてていただきたいと思っています。
佐久間の抱えている問題は、今、全国で起きていることです。「観光」とは「その地域の優れたもの(光)を観る」という意味。「新緑の佐久間ダム探訪」ツアーで観ていただくのは一昔前の佐久間かも知れませんが、そこから何が見えて来るのかについては、参加者のみなさんにお任せしようと考えています。
細かい話になりますが、佐久間が豊かだった時代のシンボルである竜のモニュメントをどちら側から見ていただくか、についても話し合いました。
そして、佐久間ダム建設のために造られたB型鉄橋「中部大橋(なかべおおはし)」を渡りながら、セメントサイロへの引き込み線のレール痕を確認。戦後間もない佐久間に降って湧いた巨大ダム構想とおおぜいの建設関係者の流入が、山間の集落をいかに賑わせたかについて、また、わずか3年で完成し、一転、人口減少へと向かった時代について考えていただく機会にしてていただきたいと思っています。
佐久間の抱えている問題は、今、全国で起きていることです。「観光」とは「その地域の優れたもの(光)を観る」という意味。「新緑の佐久間ダム探訪」ツアーで観ていただくのは一昔前の佐久間かも知れませんが、そこから何が見えて来るのかについては、参加者のみなさんにお任せしようと考えています。