自然と歴史の中を歩く！

　平沢の高台にある馬背神社も、郷土の偉人、原田久吉翁が出資し整備された神社。「新緑の佐久間ダム探訪」ウォーク参加者には、神社の境内を抜けてダム工事用道路として整備された県道1号へと出ていただきたいと思っています。

　調査を兼ねた下見ウォークに出かけたのは、春まだ浅い3月4日だったのですが、境内には鹿のものと思われる糞があちらこちらに散らばっています。

　鹿の糞など自慢げに紹介するものではないかも知れませんが、本来は山に暮らすべき野生動物が、人々が暮らすエリアのすぐそばにまで下りて来ていることを知っていただきたいと思います。

　これが中山間地域の実態。バランスのとれた本来の自然生態系を取り戻すために、私たちができることは、一体何でしょうか？

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