2018年03月12日
「新緑の佐久間ダム探訪」下見ウォーク⑤―土蔵と原田久吉翁の句碑
中部(なかべ)の集落を見下ろしながら平沢の高台へと登る途中、白壁の土蔵や赤煉瓦を積み上げた蔵が目につきます。これらは、中部が山間の集落であるのに関わらず、かつては豊かな暮らしを謳歌した時代があったことと、多聞に漏れず大火に見舞われた歴史を持つことに由来する風景。
坂道の途中にある磨き上げられた石碑は、以前「原田久吉翁の面影を探る⑨」で紹介した通り、佐久間出身の名望家、原田久吉翁が米寿を記念して詠んだ俳句「数つ美て ほ古らぬ穐の 米俵」を刻んだものです。
郷里である佐久間に橋を架け、新道を開き、学校を建てる資金を提供した原田翁が、児童の通学路として整備させたのが、この坂道。「新緑の佐久間ダム探訪」ウォークに参加する人たちに、ぜひとも知っていただきたい郷土の偉人が原田久吉翁です。
坂道の途中にある磨き上げられた石碑は、以前「原田久吉翁の面影を探る⑨」で紹介した通り、佐久間出身の名望家、原田久吉翁が米寿を記念して詠んだ俳句「数つ美て ほ古らぬ穐の 米俵」を刻んだものです。
郷里である佐久間に橋を架け、新道を開き、学校を建てる資金を提供した原田翁が、児童の通学路として整備させたのが、この坂道。「新緑の佐久間ダム探訪」ウォークに参加する人たちに、ぜひとも知っていただきたい郷土の偉人が原田久吉翁です。