2018年04月23日
続・原田久吉翁の面影を探る⑪―石工露木宗吉
功績碑は石に文字を刻んだ石碑。その石を見て、以前紹介した二本杉峠新道碑と同じように薄い石、神奈川県小田原市付近で産出された根府川石かも知れないと感じました。
さらに、碑文を刻んだ石工も二本杉峠新道碑と同じ「露木宗吉」です。もしかしたら、同時期に横浜から運ばれたものかも知れないと思いましたが、新道碑が建てられたのは大正15年(1926)、銅像脇の功績碑は大正11年(1922)建立。
・・・となると、2基の石碑は別の時期に刻まれ、別の時期に建てられたもの。露木宗吉が原田翁の墓碑銘も刻んでいるのは、すでに紹介した通り。同じ石工が碑文を刻んでいることから、原田翁と露木宗吉との間に深いつながりがあったことが想像されます。
さらに、碑文を刻んだ石工も二本杉峠新道碑と同じ「露木宗吉」です。もしかしたら、同時期に横浜から運ばれたものかも知れないと思いましたが、新道碑が建てられたのは大正15年(1926)、銅像脇の功績碑は大正11年(1922)建立。
・・・となると、2基の石碑は別の時期に刻まれ、別の時期に建てられたもの。露木宗吉が原田翁の墓碑銘も刻んでいるのは、すでに紹介した通り。同じ石工が碑文を刻んでいることから、原田翁と露木宗吉との間に深いつながりがあったことが想像されます。