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2017年12月17日

原田久吉翁の面影を探る⑤―「種徳賑郷」の顕彰碑

「種徳賑郷」の顕彰碑 「原田橋」の奥には「種徳賑郷」の碑が建てられています。「種徳賑郷」とは、おそらく「徳の種を蒔いて、故郷に繁栄を齎す」のような意味。すべて漢文で書かれた碑文「原田橋記」のおしまいには、「佐久間村 浦川村 城西村 奥山村 村民共同建之 大正四年六月立石」と刻まれ、この碑が橋の竣工後2ヵ月過ぎた梅雨の季節に建てられたことが分かります。

 「大正二年九月起業閲月二十同四年竣工四月二十二日」とは、「大正2年9月着工、同4年4月竣工、工期20ヵ月」。「閲月二十」とは「20ヵ月経つ」の意味です。

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