› 自然と歴史の中を歩く! › 出かけよう!北遠へ › 歴史・産業遺産・寺社・文化財 › 原田久吉翁の面影を探る③―「はらだばし」

2017年12月15日

原田久吉翁の面影を探る③―「はらだばし」

「はらだばし」の表示板 橋の名には、地名が付けられることが多いのですが、「原田橋」の「原田」は地名ではありません。

 中部出身の原田久吉翁(1837-1929)が、多額の寄付をして建設されたので「原田橋」と名付けられた初代「原田橋」に倣い、昭和31年(1956)竣工の2代目も「原田橋」と名付けられました。

 平仮名の表示板には「はらだばし」。橋の平仮名表記は「ばし」と濁るのを嫌い、「はし」と書かれることがあります。しかし、2代目「原田橋」では「はらだばし」となっていましたが、おそらく「はらだ」の「だ」が濁音となっていますので、憶することなく「ばし」と濁ったものと思われます。



同じカテゴリー(出かけよう!北遠へ)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
原田久吉翁の面影を探る③―「はらだばし」
    コメント(0)