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2017年10月04日

拝啓、青空広がる秋葉山より㉑―秋の空

秋の空 参拝を済ませて見上げた青い空には、白い秋の筋雲やうろこ雲が。

空に の筋雲 を引く」(北遠楽)

 実は、空の青さは1年中変わりはないのです。夏空の方が青く見えるという説もありますが、夏空と秋空では大気に含まれる水蒸気量に大きな差があり、水蒸気量が少ない秋の方が空が高く見えます。

秋の空 低い雲は水滴で出来ていますが、高い雲は氷の粒。夏が過ぎ、上昇気流が弱い秋になると、入道雲のようにモクモクと上がる雲が消え、秋の雲はバラエティー豊富です。

 雲は気象学的には10種類に区分されていますが、雲の形が何に見えるかは見る人によって十人十色。秋の空は、まるで雲の展示館のようです。

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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:40│Comments(0)秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド)
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