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2017年10月05日

拝啓、青空広がる秋葉山より㉒―秋の草花

アキハギクなれば 葉の名が付く 葉菊」(北遠楽)

 秋葉山には、「秋葉」の名が付けられた固有種の野菊が花を咲かせています。

 アキハギクの花は、シロヨメナとほぼ同じ。葉の付け根部分でキュッと細くなり、葉柄に翼があるのがアキハギクの特徴です。

コフウロ 野生の白菊など珍しくないのですが、アキハギクは秋葉山に咲く地域固有種。略して言えば「AKG」。私たちAKG「秋葉観光ガイド」と同じです。

オオヤマハコベ そのほか、「遠州」の名が付くエンシュウハグマやキッコウハグマはまだ蕾でしたが、ゲンノショウコに似て少し小さなコフウロや、ナデシコ科ハコベ属のオオヤマハコベなども今が花の季節。

 コフウロは16都府県、オオヤマハコベは9府県で「絶滅危惧種」に登録されています。

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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 06:04│Comments(0)秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド)野の花・植物
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