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2017年09月13日

北鹿島の船宿を訪ねる③―「天竜川水運物語展」

 鹿島の船宿は、住民有志で作られた「鳥羽山城跡とまちづくりの会」が管理。船宿の初公開に併せて「天竜川水運物語展」を開催しています。

「天竜川水運物語展」の展示
「天竜川水運物語展」の展示
鉱石船の模型と鉱石
船大工の道具

 展示されているのは、古い茶箱にしまわれていたという着物、半被や蚊帳などのほか、かつての暮らしぶりが感じられる懐かしさが漂う真空管テレビや足踏みミシンなど。久根の鉱石船の模型のそばには、実物の鉱石も展示され、川船の船大工が使ったという道具類の数々には、さらに興味が湧きました。

古い「天竜川絵図」 古い「天竜川絵図」を眺めれば、川の上流と下流とをつなぐ交易の道として、いかに天竜川が大きな役割を担っていたかについて考えるヒントを与えられたような気がしました。

 「天竜川水運物語展」は11月19日までの土、日、祝日の午前10時~午後4時に開催。私たち「みんなと俱楽部 ⚓ 掛塚」も、勉強のため、会員そろって訪れたいと考えています。


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