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2024年09月05日

9月1日の青谷を歩く④―キツネノカミソリ、白とピンクのキツネノマゴ

キツネノカミソリ あんなに晴れていたのに、あっという間に大雨に見舞われた9月1日の青谷。まるで、キツネにつままれていたみたいでした。その証拠とも言えるのが、キツネノカミソリの花。ヒガンバナ科ですから、「剃刀(カミソリ)に見立てられた葉はまだ姿を見せてはいませんでしたが、「狐火」のようなオレンジ色の花は遠目にも目立っています。

 キツネの尻尾のような穂を伸ばして花を咲かせていたのは、キツネノマゴ(狐の孫)。どうして、「狐の尻尾」ではなくて「狐の孫」なのか?花の形がキツネの顔に似ているとする説もあるようですが、この花がキツネに似ているとは思えません。

キツネノマゴ
キツネノマゴ

 よく見るキツネノマゴの花はピンク色。しかし、白花のキツネノマゴもあり、こちらをシロバナキツネノマゴとする説もあります。しかし、どちらもすぐ近くに混在していますので、この程度の色の違いで、別種、あるいは変種として分けるほどではないと、私は思います。





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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:00│Comments(0)出かけよう!北遠へ野の花・植物
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