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2024年09月12日

9月1日の青谷を歩く⑪―青谷の「獅子ヶ鼻」

青谷の「獅子ヶ鼻」 9月3日には磐田市岩室の「獅子ヶ鼻公園」を歩いたのですが、1日に歩いた浜松市天竜区の青谷でも、「獅子ヶ鼻」を見ていました。「獅子ヶ鼻」の名前の由来は、そそり立つ岩壁を横から見た時に、「獅子」の顔に見えるところから。同じような岸壁は青谷にもあるのです。

地質図 地質図で確認してみると、青谷の地質は、「Cx メランジ(玄武岩・石灰岩・チャートの岩塊を伴う)、泥岩及び砂岩」の層に「g 玄武岩溶岩及び火山性砕屑岩」が貫入しているようです。露出したチャートに剥離が発生し、出来上がったのがこの「獅子ヶ鼻」。

 北側の山塊はほぼ石灰岩ですが、轟音を響かせて流れる沢付近はチャートだと思われます。




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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:24│Comments(0)出かけよう!北遠へ地質・地形・岩石
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