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2023年08月19日

「山の日」の秋葉山に登る⑧―「金原久右衛門」の常夜燈

「もみじ茶屋」跡 「もみじ茶屋」跡は、まだまだ麓近く。登り始めて40分くらいしか経ってはいません。しかし、健脚の人ならもうとっくに尾根道に出ている頃。それにしても、同じ山道を繰り返し歩いているからこそ自覚できる、加齢による脚力、体力の衰え。もちろん、道の荒れ具合が歩くスピードを遅くしているせいもあるとは思います。

「金原久右衛門」の名が刻まれた常夜燈 そして、ここに建てられている常夜燈に刻まれている寄贈者の名は「當国安間村 金原久右衛門」。この金原久右衛門は、金原明善のお父さんの名。江戸時代末期、嘉永5年(1850)2月の建立ですから、173年前のこと。秋葉街道、そして秋葉山表参道は、まさに歴史の道。「秋葉信仰と街道」は「しずおか歴史遺産」に認定されるだけの価値ある道。私は、そこを歩いているのです。



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