› 自然と歴史の中を歩く! › 秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド) › 歴史・産業遺産・寺社・文化財 › 令和2年・第2回「秋葉山参拝ガイド付きハイキング」⑧―茶屋跡

2020年12月14日

令和2年・第2回「秋葉山参拝ガイド付きハイキング」⑧―茶屋跡

もみじ茶屋跡 秋葉山表参道の所々で見られる石積みは、かつての茶屋跡。今では1軒も店はありませんが、かつて多くの参拝者が表参道を歩いて登っていましたので、途中で一休みできる茶屋が点在していたのです。

 私が見る限り、積み上げられている石はすべて秋葉山の石。一抱えほどの角が尖った石を積み上げて土を入れ、山の斜面に平らな場所を造り、そこを敷地として店が建てられました。燃料となる薪は山で調達。水は沢から汲み上げ、トイレの下肥は桶に入れて担いで下りる。そこまでしても商売として成り立っていたのが、秋葉山の茶屋。

富士見茶屋跡 ただし、AKG(秋葉観光ガイド)メンバー・日名地さんによれば、石積みの中には現在の秋葉神社上社の位置にあったといわれている秋葉城の「腰曲輪」として積み上げられた石垣もあるのでは、との見方も。

 確かに、その可能性もあるかも知れません。



同じカテゴリー(秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド))の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
令和2年・第2回「秋葉山参拝ガイド付きハイキング」⑧―茶屋跡
    コメント(0)