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2020年05月25日

『夏は来ぬ』阿蔵の花と昆虫⑫―アサヒナカワトンボとムギワラトンボ

アサヒナカワトンボ 『夏は来ぬ』の阿蔵(あくら)川沿いの道にアサヒナカワトンボがやって来ました。静かに翅を閉じて止まりましたので、カメラを近づけてカシャ!

 トンボの仲間は均翅亜目と不均翅亜目とに分類され、翅を開いて止まる仲間と、翅を重ねて閉じて止まる仲間とがあり、イトトンボやカワトンボなどの均翅亜目と呼ばれる仲間は、4枚の翅の形がほぼ同じですから、翅を重ねて閉じるトンボです。

ムギワラトンボ シオカラトンボは飛翔力が強い不均翅亜目。翅を開いて止まっています。

 シオカラトンボの♀は体色が麦藁色ですので、「麦藁蜻蛉(ムギワラトンボ)」とも呼ばれます。いかにも「夏休み」らしい名前ですが、コロナ休校が続いた今年(2020)の「夏休み」は、短くなってしまうんでしょうか?麦刈りの季節がもうすぐやって来ます。

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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:10│Comments(0)出かけよう!北遠へ昆虫・蝶の図鑑・野生鳥獣
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