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2020年05月15日

『夏は来ぬ』阿蔵の花と昆虫②―タンザワウマノスズクサ

タンザワウマノスズクサの花 以前から気になっていたウマノスズクサの仲間―浜松市天竜区二俣町阿蔵(あくら)の林道で奇妙な花を咲かせていました。

 我が家の近く、天竜川の堤防などで見かけるウマノスズクサとは違うのは分かりますが、果たしてこれがオオバウマノスズクサなのか?それとも、タンザワウマノスズクサなのか?

タンザワウマノスズクサの葉 タンザワウマノスズクサはオオバウマノスズクサの変種とされ、サキソフォンに似た茶褐色の花弁に筋模様が入り、花の奥に斑が入っているのが特徴とされ、今回見た花がその特徴と合致していましたので、この花はタンザワウマノスズクサとさせていただきます。

 調べてみると、静岡県はオオバウマノスズクサではなくタンザワウマノスズクサの分布域とのことでした。





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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:11│Comments(0)出かけよう!北遠へ野の花・植物
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